郵便番号と鉄道郵便

昭和43年に制定された郵便番号と鉄道郵便

鉄道乗務員を親局とする郵便番号〒649-53 勝浦郵便局(現・紀伊勝浦郵便局)

郵便局名 勝浦郵便局(現・紀伊勝浦郵便局)
読み方 かつうら(きいかつうら)
所在地 〒649-5399和歌山県東牟婁郡那智勝浦町築地7-10-1
担当鉄道郵便局 大阪鉄道郵便局
鉄道郵便路線 松阪和歌山線
渡駅 国鉄紀勢本線紀伊勝浦駅
キロ程 紀伊勝浦駅 0.3km 勝浦郵便局
為替貯金番号 47016
局番号 16
為替貯金記号 さた
現在の集配区 紀伊勝浦〒649-53
1930年(昭和5)当時の集配区域 東牟婁郡勝浦町那智村・太地町(字夏山)

 

歴史
1872年3月15日(明治5年2月7日)  天満(てんま)郵便取扱所として設置。
1875年(明治8)1月1日 天満郵便局(五等)となる。
1882年(明治15) 為替・貯金取扱を開始。
1886年(明治19)4月26日 三等郵便局に改定。
1893年(明治26)3月11日 勝浦電信局が設置される。
1893年(明治26)7月16日 天満郵便局と勝浦電信局が合併し、勝浦郵便電信局(三等)となる。
1903年(明治36)4月1日 通信官署官制の施行に伴い勝浦郵便局(三等)となる。
1941年(昭和16)2月1日 局種設定により、集配特定局となる。 
1952年(昭和27)2月1日 電気通信業務の取扱を、新設の和歌山勝浦電報電話局に移管。
1956年(昭和31)6月16日 電話通話事務の取扱を開始。
1956年(昭和31)10月5日 和文電報受付事務の取扱を開始。
1969年(昭和44)10月20日 東牟婁郡那智勝浦町大字築地から同町大字天満に移転。
1970年(昭和45)6月30日 特定郵便局から普通郵便局に局種別改定するとともに、紀伊勝浦郵便局に改称。
1981年(昭和56)3月30日 宇久井郵便局から集配業務を移管。
1985年(昭和60)3月18日 浜ノ宮簡易郵便局の一時閉鎖に伴い、取扱事務を承継。
2000年(平成12)8月14日 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始。
2006年(平成18)9月25日 下里郵便局および色川郵便局からそれぞれ「649-51xx」「649-54xx」区域の集配業務を移管。
2007年(平成19)10月1日 民営化に伴い、併設された郵便事業紀伊勝浦支店に一部業務を移管。
2008年(平成20)11月1日 大沼集配センター(東牟婁郡北山村)の統括業務を、郵便事業熊野支店から紀伊勝浦支店に移管。
2012年(平成24)10月1日 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業紀伊勝浦支店を紀伊勝浦郵便局に統合。
2022年(令和4)4月1日 かんぽサービス部を設置。

歴代局長
 勝浦電信局初代 瀨藤國太郎
 勝浦郵便電信局初代 瀨藤國太郎

 

自治体の変遷
鎌倉時代 葛浦の地名が見られる。
幕末 牟婁郡勝浦村が存在。「旧高旧領取調帳」の記載によると紀州藩附家老安藤氏領。
1868年2月17日(慶応4年1月24日) 安藤氏領が立藩して新宮藩領となる。
1871年8月29日(明治4年7月14日) 廃藩置県により新宮県の管轄となる。
1872年1月2日(明治4年11月22日) 和歌山県の管轄となる。
1879年(明治12)1月20日 所属郡が東牟婁郡に変更。
1889年(明治22)4月1日 町村制の施行により、近世以来の勝浦村が単独で自治体を形成。東牟婁郡勝浦村。
1908年(明治41)5月1日 勝浦村が町制施行して勝浦町となる。
1955年(昭和30)4月1日 東牟婁郡勝浦町那智町・色川村・宇久井村と合併し、東牟婁郡那智勝浦町が発足。同町大字勝浦となる。

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